メタルヘッドガスケットとは?構造と選び方
メタルヘッドガスケットとは?構造と選び方
ハイコンプ・過給チューニングの定番「メタルヘッドガスケット」。純正ガスケットと何が違うのか、ストッパータイプとは何か、厚みはどう選ぶのか。亀有エンジンワークスの製品を例に整理します。
結論
メタルヘッドガスケットは、金属プレートで構成されたシリンダーヘッド用ガスケットです。高圧縮比・高負荷のチューニングエンジンで問題になる燃焼ガスの「吹き抜け」を抑えるために使われます。亀有エンジンワークスのストッパータイプは、インナープレートのボア回りをグロメット状に巻き付け、ストッパーとビードの2段構えでシール性を高めた構造です。厚みは複数設定があり(例:1.2/1.5/1.8/2.0mm)、目標圧縮比や面研量に合わせて選択します。
なぜメタルガスケットが必要になるのか
- 圧縮比を上げたり過給圧を高めたりすると、燃焼室の圧力が上がり、ヘッドガスケットの燃焼室回りから燃焼ガスが漏れる「吹き抜け」が起きやすくなります。
- 金属プレートで構成されたメタルヘッドガスケットは高い面圧でシールでき、チューニングエンジンの定番となっています。
- 厚みの選択によって圧縮比の微調整ができるのも、チューニングでメタルガスケットが使われる理由のひとつです。
ストッパータイプの構造
亀有エンジンワークスのストッパータイプは、燃焼室回りのシール性をさらに高めるために開発されたガスケットです。インナープレートのボア回りをグロメット状に巻き付け、そのストッパー部をアウタービードプレートに重ね合わせることで、ストッパーとビードの2段構えでシールします。従来品より吹き抜けを大幅に低減できる構造です。
選び方のポイント
型式で選ぶ
L型・S20・U20・FJ20・4AGなど、エンジン型式ごとに専用設定があります。
ピストン径に合わせる
87φ、90/92/93mmなど、ボアアップ量に応じたボア径設定から、使用するピストン径に合わせて選びます。
圧縮比で決める
例として1.2/1.5/1.8/2.0mmの設定があります。目標圧縮比・ヘッド面研量に合わせて選択してください。迷ったらご相談ください。
よくある質問
Q. メタルヘッドガスケットとは何ですか?
A. 金属プレートで構成されたシリンダーヘッド用ガスケットです。高圧縮比・高負荷のチューニングエンジンで起きやすい燃焼ガスの吹き抜けを抑えるために使われます。
Q. 純正ガスケットと何が違いますか?
A. 金属プレート構成により高い面圧でシールでき、高圧縮・高負荷に強いのが特徴です。また厚みの設定が複数あり、圧縮比の調整にも使えます。
Q. ストッパータイプとは何ですか?
A. インナープレートのボア回りをグロメット状に巻き付け、ストッパー部をアウタービードプレートに重ね合わせることで、ストッパーとビードの2段構えで燃焼室回りのシール性を高めたタイプです。従来品より吹き抜けを大幅に低減します。
Q. 厚みはどう選べばいいですか?
A. 目標圧縮比とヘッドの面研量に合わせて選びます。厚くすると圧縮比は下がり、薄くすると上がります。エンジン仕様が決まっている場合はお知らせいただければご案内します。
Q. どのエンジン用がありますか?
A. L型・S20・U20・FJ20・4AGなど、旧車エンジンを中心に型式別の設定があります。メタルヘッドガスケット一覧からご確認ください。
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掲載情報:RK-ONLINE(アークトレーディング株式会社)/ 最終更新日:2026年8月31日
本ページの内容は、メーカー(亀有エンジンワークス)の公表内容と当店の販売情報をもとに RK-ONLINE が日本語で整理したものです。仕様は予告なく変更される場合があります。価格・在庫・納期は各商品ページの情報が優先されます。
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亀有エンジンワークスはメーカーのブランド名です。