Model 3 Highlandにウインカーレバーを追加する方法|テスラ ハイランドのストーク復活
Model 3 ハイランドに
ウインカーレバーを追加する方法
2024年のマイナーチェンジで、テスラ Model 3(ハイランド)はウインカーレバーが廃止され、ステアリングホイール上のボタン操作に変わりました。「やっぱりレバーがいい」と感じている方に向けて、後付けでレバーを追加する方法を解説します。
結論:後付けでレバーを戻せます
ハイランドには、ENHANCE の「S3XY Stalks」という後付けレバーを装着できます。ステアリングコラムに強力両面テープで固定する方式で、ステアリングの分解は不要。ウインカーだけでなく、シフト操作やワイパーなどもレバーに割り当てられます。
この製品は欧州(EU)の ENHANCE 社が設計・製造しているもので、マニアの間では「S3XY Stalks(スリーサー・ストークス)」と呼ばれています。アプリで機能を自由に設定できるのが特徴です。
なぜハイランドにはレバーがないのか
2024年に登場した Model 3(通称ハイランド)では、内装の大幅な見直しに伴って、ステアリングコラムからウインカーレバーとシフトレバーがなくなりました。ウインカーはステアリングホイール左側のボタン、シフト操作はタッチスクリーンが主な操作方法になっています。
よく聴く困りごと
- ハンドルを切っている途中にボタンの位置が回ってしまう。交差点での左右折や U ターン、駐車場での切り返し時に迷いやすい
- ロータリー(環状交差点)や連続した転回で、操作を間違えやすい
- 他の車から乗り換えたときに、手がレバーを探してしまう
- シフト操作のたびに画面を見るのが手間
こうした声に対して、物理レバーを追加するというのが S3XY Stalks のアプローチです。
必要なもの(3点)
レバー単体では動きません。レバーの操作を車両に伝えるためのユニットが必要です。
| 必要なもの | 役割 | 備考 |
|---|---|---|
| S3XY Stalks 本体 | ステアリングコラムに付ける物理レバー | 左のみ/右のみ/左右セットから選べます |
| Commander[Gen2] | 車両の OBD ポートに接続するユニット | Gen2 が必須です(Gen1 では動作しません) |
| 車種別 OBD ケーブル | Commander と車両をつなぐケーブル | Model 3 ハイランド用を選びます |
はじめて購入される方は、レバー+Commander+ケーブルが揃ったセット商品を選ぶのが確実です。すでに Commander[Gen2]をお持ちの方は、レバー単体の商品をご購入ください。Commander は1台でボタンやノブなど他の S3XY 製品もまとめて制御できます。
左レバーと右レバー、どちらを買うか
機能はすべてアプリで自由に割り当てられますが、ハイランド以前の Model 3 と同じ配置に合わせるのが自然です。つまり次のようになります。
| レバー | 主な用途 | こんな方に |
|---|---|---|
| 左レバー | ウインカー(上下で左右の指示器)。先端ボタンにパッシングやハザードなど | ウインカー目的ならこちら。まず1本なら左です |
| 右レバー | シフト操作(上でリバース、下でドライブなど)。先端ボタンにオートパイロットや回生ブレーキなど | 画面を見ずにシフトしたい方 |
| 左右セット | 上記の両方 | ハイランド以前の操作感に戻したい方 |
日本仕様(右ハンドル)について:テスラは右ハンドル車でも、ハイランド以前の純正ウインカーレバーは左側にありました。そのため、日本仕様の Model 3 ハイランドでも ウインカーは左レバーに割り当てるのが一般的です。国産車のように右側にしたい場合も、アプリで割り当てを変えられます。
取り付けの流れ
Commander を接続
OBD ポートに専用ケーブルで接続し、配線を内張りの内側に隠します。
レバーを固定
ステアリングコラムに強力両面テープで貼り付けます。分解は不要です。
アプリでペアリング
「S3XY App」で Commander とレバーを登録します。
機能を割り当て
左レバーにウインカー、右レバーにシフトなどを設定します。
取り付け時のポイント
- 両面テープを使うため、作業前に車内を暖めておくと密着しやすくなります
- 貼付面の油分・ほこりをしっかり拭き取ってください
- レバーはステアリングの回転部に干渉しない位置に取り付けます。付ける前にハンドルを実際に回して干渉しないことを確認してください
- レバーの電源は CR2032 電池で、本体を外さずに交換できます
動画付きの手順は サポートセンター にまとめています。
レバーに割り当てられる機能
メーカー公表では60以上のアクションに対応します。代表的なものは次のとおりです。
- 左右のウインカー(方向指示器)
- シフト操作(ドライブ・リバースなど)
- ワイパー操作、ライト操作
- トランクの開閉
- 加速モードの切替、Turbo Boost
- オートパイロットの起動、Signalizer
全製品の機能一覧は S3XY 機能一覧 にまとめています。
よくある質問
Model 3 ハイランドにウインカーレバーを追加できますか?
できます。ENHANCE の S3XY Stalks をステアリングコラムに取り付けることで、物理のウインカーレバーを追加できます。左のみ・右のみ・左右セットから選べ、動作には Commander[Gen2]と車種別の OBD ケーブルが必要です。
ステアリングを分解する必要はありますか?
ありません。レバーはステアリングコラムの外側に強力両面テープで固定する方式です。Commander も OBD ポートに差し込むだけで、内装の大がかりな取り外しは必要ありません。
純正のステアリングボタンは使えなくなりますか?
純正のボタンはそのまま残ります。S3XY Stalks は操作方法を「追加」する製品で、純正の機能を置き換えるものではありません。レバーとボタンのどちらでも操作できます。
日本仕様の右ハンドル車でも使えますか?
使えます。RK-ONLINE では日本国内の Model 3 ハイランド向けに販売しています。テスラは右ハンドル車でもハイランド以前の純正ウインカーレバーが左側にあったため、ウインカーは左レバーに割り当てるのが一般的です。割り当てはアプリで変更できます。
Model Y(ジュニパー)にも付けられますか?
付けられません。S3XY Stalks は純正でレバーが省略された車両向けの製品で、対象は Model 3 ハイランド(2024年〜)と Model S / X(2021年〜)です。Model Y は純正でレバーが装備されているため設定がありません。詳しくは S3XY 適合表 をご覧ください。
電池はどれくらい持ちますか?
CR2032 電池を使用し、本体を外さずに交換できます。使用頻度によって前後します。
車検は通りますか?
保安基準への適合可否は、車両の状態や検査を行う機関の判断によります。当店では合否を保証しておりませんので、気になる場合は事前に整備工場等へご相談ください。なお、本製品は工具なしで取り外すことができます。
テスラのソフトウェアが更新されても使えますか?
メーカーは保証期間中のテスラソフトウェアへの対応更新を行うとしています。S3XY 製品は OTA(無線)アップデートに対応しており、常に最新版への更新を推奨しています。
Model 3 ハイランド用 S3XY Stalks
左のみ/右のみ/左右セットからお選びいただけます。Commander をお持ちでない方はセット商品をどうぞ。
S3XY Stalks(単体)を見る →関連ページ
掲載情報:RK-ONLINE(アークトレーディング株式会社)/ 最終更新日:2026年8月29日
本ページの製品仕様はメーカー公式サイト(enhauto.com)の公表内容をもとに RK-ONLINE が日本語で整理したものです。取付作業は自己責任で行っていただくか、不安な場合は専門業者へご依頼ください。
方向指示器をはじめとする操作系のご使用は、走行中の安全に十分ご配慮のうえ、道路交通法をはじめとする関連法規の範囲内で行ってください。保安基準への適合可否について当店は保証いたしません。
S3XY / Commander は ENHANCE(メーカー)の製品名です。Tesla、Model 3 は Tesla, Inc. の商標です。本ページは Tesla, Inc. とは関係ありません。