S3XY Commanderとは?必要な製品・できること・Gen2を解説

What is the Commander

S3XY Commander とは?
必要な製品・できること・Gen2 を解説

ENHANCE(S3XY)シリーズを調べると必ず出てくるのが「Commander(コマンダー)」です。このページでは、Commander が何をする製品で、どの製品に必要で、Gen1 と Gen2 で何が違うのかを整理します。

一言でいうと

Commander は、テスラの OBD ポートに接続する小さなコントローラーユニットです。車両との窓口になり、S3XY Buttons・Knob・Stalks・Dash といった周辺機器を無線で束ね、スマートフォンアプリから設定します。

つまり Commander は「単体で楽しむ製品」というより、S3XY シリーズ全体の土台です。この土台がないと、ボタンを押してもノブを回しても車両に何も伝わりません。

01 — CONNECT

車両とつながる

OBD2 ポートに専用ケーブルで接続し、車両の情報を読み取り、操作を伝えます。

02 — HUB

機器を束ねる

最大9台の S3XY アクセサリーを無線接続(ボタンは最大8個)。通信距離は約10mです。

03 — AUTOMATE

自動化を追加

周辺機器がなくても、Commander 単体で使える自動化機能があります。

どの製品に Commander が必要か

製品 Commander 備考
S3XY Buttons 必須 Gen2 推奨。ボタンは Commander 1台に対し最大8個まで。
S3XY Knob 必須 Model 3 / Model Y 専用。
S3XY Stalks Gen2 が必須 Gen1 では動作しません。
S3XY Dash Gen2 が必須 Gen1 は非対応です(後述)。
S3XY Strip 不要 単独で動作します。

Commander 単体でできること

ボタンやノブを購入しなくても、Commander を接続するだけで使える自動化機能があります。メーカーが公表しているのは次のとおりです。

ドアハンドル制御キックダウンオートオフドアの自動提示(Presenting Doors)ライト制御連続オートパイロット

さらに、スマートフォンを追加のメーター(ダッシュボード)として使うこともできます。Scan My Tesla、tes・LAX、CANDash といった外部アプリとの連携にも対応しています。

セキュリティについて:メーカーは、暗号化、物理ボタンの押下を必要とする設計、乗車していないときの無線無効化、受け付けるメッセージの制限、内部ロジックによる保護といった多層の対策を公表しています。

Gen1 と Gen2 の違い

現在 RK-ONLINE で取り扱っているのは Gen2(第2世代) です。Gen1 は旧世代で、新しい製品の一部に対応しません。

項目 Gen1(旧世代) Gen2(現行)
車両データの取得 基本的なデータのみ 2本目の CAN バスにも接続し、TACC(オートパイロット)の状態、速度標識、TPMS(タイヤ空気圧)など追加の情報を取得できます
S3XY Dash 非対応 対応(Dash の表示に必要なデータを Gen2 のみが供給できます)
S3XY Stalks 非対応 対応
S3XY Buttons の応答 従来モデル比で約30%高速に動作
OBDケーブル Gen1 専用 Gen2 専用(Gen1 用とは別品)

既に Gen1 をお持ちで S3XY Dash や S3XY Stalks を追加したい場合は、Gen2 への入れ替えが必要です。ケーブルも Gen2 用をご用意ください。

OBD ケーブルの選び方

Commander 本体は対応車種で共通ですが、車両とつなぐ OBD ケーブルは車種・年式ごとに異なります。商品ページでは「Commander 単体(ケーブル無し)」と「ケーブルセット」を選べます。

  • はじめて購入する方は、お使いの車両に合った「ケーブルセット」をお選びください
  • Model Y ジュニパー(2025年〜)は、メインモニターが15インチか16インチかで必要なケーブルが違います。ご注文前に実車をご確認ください
  • ケーブルのみの単品販売もしています

車種・年式ごとの選択肢は S3XY 適合表 に一覧でまとめています。

よくある質問

Commander は必要ですか?

S3XY Buttons、S3XY Knob、S3XY Stalks、S3XY Dash をお使いになるなら必要です。これらは単体では車両と通信できません。例外は S3XY Strip で、これだけは Commander なしで単独動作します。

Commander だけでも使えますか?

使えます。ボタンやノブを買わなくても、ドアハンドル制御、キックダウン、オートオフ、ドアの自動提示、ライト制御、連続オートパイロットといった自動化機能を利用できます。また、スマートフォンを追加のメーターとして使うこともできます。

Commander 1台で Buttons と Knob を同時に使えますか?

使えます。Commander 1台に対して最大9台の S3XY アクセサリーを無線接続できます(ボタンは最大8個まで)。Buttons・Knob・Stalks を併用する場合、Commander を追加で買う必要はありません。本体のみの単体商品をお選びください。

Commander Gen1 と Gen2 の違いは何ですか?

大きな違いは取得できる車両データです。Gen2 は2本目の CAN バスにも接続し、TACC(オートパイロット)の状態、速度標識、TPMS などの情報を追加で取得できます。このため S3XY Dash は Gen2 が必須で、Gen1 では使用できません。S3XY Stalks も Gen2 が必要です。また、OBD ケーブルも Gen1 用と Gen2 用で別品です。

車を買い替えたら Commander は使えますか?

Commander 本体は対応車種で共通のユニットです。ただし、車両とつなぐ OBD ケーブルは車種・年式ごとに異なるため、買い替え先の車両に合ったケーブルが必要になる場合があります(ケーブルのみの単品販売もしています)。なお、S3XY App は複数のテスラを登録して切り替えて使うことができます。具体的な車両の組み合わせでご不安な場合は、事前にお問い合わせください。

スマートフォンは何台まで登録できますか?

メーカーによると、Commander には最大5台のスマートフォンをペアリングできますが、アプリを同時に使えるのは1台だけです。接続できるデバイスは合計で最大8台までとされています。

テスラの車両保証に影響しますか?

メーカーは、アクセサリーが直接の原因となって部品が故障した場合を除き、保証への影響は報告されていないとしています。ただし、テスラのサービス入庫前には製品を取り外すことを推奨しています。

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掲載情報:RK-ONLINE(アークトレーディング株式会社)/ 最終更新日:2026年8月29日

本ページの仕様・機能は、メーカー公式サイト(enhauto.com)の公表内容をもとに RK-ONLINE が日本語で整理したものです(2026年8月時点)。仕様はソフトウェア更新により変更される場合があります。

S3XY / Commander は ENHANCE(メーカー)の製品名です。Tesla、Model S / 3 / X / Y は Tesla, Inc. の商標です。